音楽あれこれ


ブログで取り上げていることもあり、前よりも意識的に音楽を聴くようになっている。
どういったジャンルに属するのかだったり、
どういった歴史を歩んで来たのかということにも目を向けるようになった。


本やネットのレビューなどで情報を仕入れているが、
その度にその情報量の多さと音楽の文化的影響力の大きさを実感する。
また、私たちの音楽との付き合い方の多種多様さ見るにつけ、
それの持つキャパシティーの大きさはとてつもないものなのだと思う。
日本語では、音楽という言葉によって表されているが、
おそらくこの言葉には収まらないものもそこには確実にあるように思われる。


「そんなに堅苦しく考えないで、気持ちよく聞こうよ。」
という音楽のとらえ方はもっともだと思うけど、
「音楽は知らぬうちに精神に浸食していくものだ。」
という考えも持っていたほうがいいんじゃないかと思う。
音楽によって私たちの気分は意外なほどに左右されているのではないか。


踏み込んで考えていくと、
そこにはきっと恐ろしいものも眠っているんだろうなぁと思う今日この頃。