ぼやきかた


毎度ここでいろいろ不満を吐き出しているんだけど、
そこで『ああーっ、すっきりしたー。』という日もあれば、
『ううーん。愚痴ってみたもののあんまり気分が晴れないなあ。』
という日もあるんだよなあ。これがまた。


さっきラーメン屋で左右をカップルに囲まれながらそんなことを考えた。


そこで出た一応の結論というのが、気持ちのよいぼやきってのは、
そのぼやきかたにリズム感がでていることが重要だってこと。


言っててすっきりするようなぼやきってのは、その内容を正確に吐き出す
ことよりもその吐き出しかたのスタイルの方が実は重要だったりする。
それはお笑い芸人を見ていて笑うときのすっきり感に非常に似ていると思う。
お笑い芸人にハマる時って、その内容云々よりもテンポよい掛け合いだとか
その語り方のスタイルに病み付きになっている場合が多い。


今日思うことは、ぼやきひとつとっても俺にはその才能がないんだなあということ。


そして、本来ならば口で発するぼやきをわざわざ文章に書くということは、
おもっていたよりも文章技術をもとめられること。


そんなことに考えがおよんだ俺はまたまた鬱になる。


人の不満ってきりがないねえ。