ネット時代


ちょっと忘れられないことなので書いておく。


今日の別れで感じた微妙な感覚はおそらく俺が、携帯やネットを手にしてから
大きな別れをしていなかったという事実にも起因するのではないだろうか。
別れたあとも結局いままでどおりこまめに連絡は取れるということで
曖昧にされた別れという事実がある気がする。そしてその事実によって
俺自身の生の感受性がスポイルされているのではないか。


いざというときのセーフティーネットのようにインターネットは存在している。
これは自分にとって危険な信号ではないだろうか。ただでさえ感情を吐き出す場として
ここを利用しているし、どうもネットという場に最近依存しすぎているような気がする。
もっと毎日の生のふれ合いに敏感にならなくては。本当に危険だ。