シカゴ(病み上がり)


クラムボンのこの曲の抑揚のある感じとリズム感が肌に合う。
タイトルの通り、ボーカルがのどを痛めてからの病み上がりのせいか、
耳障りもよく、体に突き刺さるような感じが全くない。
けれどもそれでいて妙に上下に抑揚する声が深く体にしみ込んでくるのが心地いい。
個人的にはこういう曲調でも音響的に走ることなく、
ポップである彼らのスタイルが大好きで、またそうしたミュージシャンはあまりいないと思っている。


まちわび まちさび

まちわび まちさび