インターネット時代の語感について

パソコン上では、ほぼ横書きが主流ですよね。横書きって非常に論理的な感じがします。
自分の中でも、web上の文章を読むときは、かならずパラグラフ単位でよんでいる気がします。

このなかで気づいたのが、それぞれの文章において、こまやかな感情や語感をもつものを
小説のような縦書きの場合にくらべて見落としがちであることです。

ようするに、文章の重要な情報を記号的にとらえてしまい、そこから人間的な感動を得ることが
あまりないんですよね。

小説的な感動を求める場合、まだまだインターネット上では難しいのではないでしょうか。

そこで今後必要になってくることは、文字の形、語感を従来の日本語の書き方に対して
あえてくずしていったり、強調していくことであるとおもいます。視覚的なものにたいして
感情を組み込んでいくことが大事であるとおもいます。